エステ業界の姿
華やかなCMに、カリスマ社長の華やかな生活、そして、エステに期待する美しさと贅沢感などなど、エステの業界は外から見ているととても華やかな業界に見えてしまいます。
そんなエステの業界は一体どんな内容なのでしょうか。
エステサロンは、他の業界比べ若いスタッフが異常なほど多いようです。その理由は、人のの出入りが激しい為のようです。また、特別が資格がなくてもエステを行うことが出来る為、気軽にスタッフになる若い人が多いのだとか。
エステサロンで、こんなにも人の出入りが激しいのには、さまざまな理由が絡み合っているようですが、根本にあるのは「営利主義」と「理想と現実とのギャップ」だと思われます。
エステ業界の裏側
●煌びやかエステ業界も、やっぱり商売
“美容”という人の欲望を叶えるエステですが、お金をもらってやっている以上、利益を出す“商売”であることに違いはありません。
そして、今日のエステの拡大に伴い店舗数の増加から、各店舗で売り上げを上げることが大変困難になってきています。
大手エステ会社を中心に、熾烈な売り上げ競争を繰り広げている結果、現場の状況に関係なく、トップでは売り上げをより上げる為に、各店舗にノルマを課せることになります。
その結果、従業員はノルマを達成する為に、家族や親戚、友人などの知り合いを中心に営業をして、お客さんになってもらうことで、ノルマを達成させていることが多いようです。
そして、最終的に、ノルマを達成できずに退社に至ることが多いようです。その為、人手不足になり、新人を採用しますが、当然ノルマがあるので、同じことの繰り返しになってしまうので、人が次々と入れ替わります。
“商売”という見方をすれば、いくら売り上げがあっても固定客がいなければ、収入を上げ続けることは不可能に近いことです。エステなどの美容の世界では、その技術やブランドではなく、お客さんは“人”に付きます。その為、人の入れ替わりが激しい店舗は、固定客をつかむことが難しくなる為、商売としては成り立たなくなります。
営利主義にこだわるあまり、このような現象が起きてしまうのも仕方ないことかもしれませんが、この現象が続く限り、入れ替わりの激しさは解消されないのかもしれません。
エステ業界の理想と現実
●理想と現実のギャップ
「エステティシャン」というと煌びやかな技術者をイメージしますが、実は、接客業としての要素も多く含まれる職業といえます。
エステティシャンになるには、特別な資格が必要ではありません。エステサロンに行くと20歳前後の若いスタッフが多いのは、この気軽さがあるからかもしれません。
エステティシャンになる為に、一般的に研修期間中に技術を習得し、お客さんに施術することになりますが、上記のような理由で、常に人手不足なエステサロンでは、技術の習得を待たずに施術する場合がほとんどのようです。
その結果、技術力が足りないので、お客さんが付くことも難しく、ノルマを達成する為には、営業力に頼るようになりますが、営業力は経験による部分も大きいため、そのことがストレスになることも多く、最終的に辞めてしまうようです。
